Cerbera

スカイミッションではライカンが野獣だのなんだのと呼ばれていましたが、あんなのは野獣じゃない、もっと適任がいるはずだと思い、探していました
VenomGTは明らかに獰猛ですが、もっと野獣らしい車があります
TVR Cerbera(サーブラウ) Speed12です

ライカンはフラット6にツインターボを装着し760馬力ですが、VenomGTは7LのV8ツインターボで1200馬力以上です
またVenomGTは1200kg程度と非常に軽量で、運動性能もかなり高いです

で、サーブラウは?
元々はレース用に開発された7.7LのV12エンジン、Speed Twelve
その最高出力は675馬力・・・というのはレース用にパワーダウンされたもの
公道仕様に作られたサーブラウが搭載したフルパワーのSpeed Twelveの出力は・・・野獣どころか化け物です

Wikipediaの表記では811馬力!
が、これも正確ではないです
ダイナモで計測した結果、その出力はなんと1000馬力を示したそうです
しかしシャフトがへし折れ計測不能に・・・
あまりに強力なエンジンのため片バンク(6気筒)で計測したところ、そのパワーは480馬力!!!
つまり左右バンク合計で960馬力という途方もないパワーを発揮するわけです

またこのエンジンの恐ろしいところは、まずTVRの自社製であること
ライカンのように他社製のエンジンではないのです
Speed12は元々Speed6と呼ばれていた6気筒エンジンを二つ合体させたものです
当然ターボなどついているわけがなく自然吸気
venomGTとは違いドーピングはしていません

さらにこのエンジンは原始的で、鋳鉄やアルミニウムではなく、ただの鉄でできています
それで1000馬力って・・・
いやむしろ頑丈ってことか

サーブラウが恐ろしいのはエンジンだけではないです
車体はTVRらしく異常なほど軽量!
多分プラスチックでできているんでしょうが・・・
それでも1トンしかない車重というのは驚異的です

決して小型なわけではないです
全幅は2030mmと並み居るスーパーカーたちを超えるデブ
リアにはバカでかいディフューザーのようなパーツがあります
のべっとした顔と相まって怪物にしか見えません

そして軽量すぎる車体同様、TVRお約束の展開が
安全装置がないです
ABS!TCS!エアバッグ!
そんなものついてない!!!

パワーは1000馬力近く、それを後輪にたたきつけ、巨大なのに1トンしかなくて、安全装置皆無・・・
さすがのTVRもこんなものを売れるわけがなく、社長の判断で計画は中断
一台のプロトタイプが販売されたのみで、それ以外は世に出ていません

ライカンよりもサーブラウの方が遥かに野獣だし、特別な車です
2000年頃の車ですが、今でも圧倒的なスペックですし、そのクレイジーなデザインも全く色褪せません
しかもサーブラウは3000万円以下で売っていました
激安!!!

かっこいいなぁサーブラウ・・・
伝説の一台が中古車で出ないかなぁ・・・

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イオ

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