ターミネーター・ジェニシス

ターミネーター・ジェニシスを見てきました
最初日本語タイトルを見たときに「ジェニシス」ってなんだよ・・・「ジェネシス」だろ・・・って思ってたら、
スペルが違うんですね
Genesisではなく、Genisysです
Genesisは創世記という意味ですが、Genisysは辞書には載っていません
多分Geniusから作った造語だと思います

ネタバレを含むので、望まない人は見ないでくださいね!
でもストーリーを全部書くのは疲れるので、気になった点だけ

若いT-800(101型)は昔のシュワちゃんが戻ってきたようですね
確かボディビルダーにシュワちゃんの顔をCGでくっつけてるはずです
そこで今作でのシュワちゃん=T-800と戦うのですが、シュワちゃんが押されます(笑)
最後はサラが狙撃して終わりですけど

次に現れるのはT-1000
ターミネーター2でおなじみの液体金属ターミネーターです
こいつは結構最初の方で、酸性の液体っぽいのを浴びて死にます

てかスカイネットがターミネーターを過去の送り込むの初めてじゃないじゃん(笑)ってことを思いました
「敵は最終兵器を使う」とか言ってましたが、すでに使ってましたね(笑)

そしてまたまたタイムトラベル
2017年にやってきて、サイバーダイン社の破壊に向かいます
ここでT-Xも出るのかと思いきや、出番なし・・・
ジョン・コナーに化けた新型、T-3000が出現します

予告編ではジョンがT-800に撃たれてから起き上がるシーンがありますが、あれはてっきりT-1000かと思っていました
T-3000はT-1000よりもはるかに高性能・・・というか構造から違います
T-3000は分子レベルの超小型マシンで、それが体内に侵入し、細胞レベルで身体構造を変化させます
それによって戦闘能力を最大化しているのです
分子レベルになったマシンで構成されたボディは、強力な磁場によって形状を保っています
そのためMRIや電磁コイルなどの影響をもろに受け、最後もタイムトラベラーの電磁波で破壊されます

最後には全部のターミネーターを倒し、スカイネットもサイバーダインもぶっ壊してハッピーエンド・・・ですが・・・
スカイネットはまだ生きていること、そしてまだ何か秘密があることがエンディング後に示唆されています
またT-800がアップグレードしたのもポイントですね
T-3000との激闘の後、ボロボロの状態で液体金属のプールに沈んだシュワちゃんは自らをアップグレードし、T-1000のような液体金属のボディを手に入れました
次にやってくれる更なる強敵と、さらに強くなったシュワちゃんの戦いに期待です!

今までのターミネーターは、シュワちゃんがずっと進化せず、どんどん強くなっていく敵と戦っていました
まるで初代ガンダムですね(笑)
なんで主人公の機体はずっと変わらなくて、敵は進化してるのに、敵は主人公を倒せないのか、っていう問題があります
今回でシュワちゃんはアップグレードされたので、その矛盾もなくなって、遠慮なくより強い敵を倒せるようになったのです

現状T-3000より上のモデルって言うと、T-Xは一応ターミネーターの破壊という能力では上位なのかな?
あとはT-5000(スカイネット端末)か・・・
それよりも強いのが出てくるのかな?

ターミネーターシリーズが描くのは機械の反逆ですが、これは他人ごとではないような気もします
特に今回のジェニシスでは、「ジェニシス」というプログラムがスカイネットである、とされます
ジェニシスは今でいうところのアンドロイドのようなOSに近いもので、ありとあらゆる電子機器に接続することができます

ありとあらゆる、っていうともう現実になってますよね
パソコン・スマホ・タブレットはもちろん、カメラ・テレビ・エアコン・冷蔵庫・車もネットワークに接続できます
サーバーで管理される個人情報や、電気ガス水道の使用状況、ネットでの閲覧履歴、とにかくあらゆる物事がデータ化されているのが現代です
それらは情報の一元管理・ビッグデータの解析などで私たちの生活をより豊かに、便利にしてくれます

が、それはつまり、二つのことを意味します
一つは情報の一元管理化=すべての情報にアクセスできる存在が出現するということ
例えばグーグルなら、アンドロイドを搭載しているスマホすべてにアクセスできるわけです
さらにそのスマホがログインしているSNS・通販などにもアクセスできます
そこから個人の情報を集めたり、さらに別のネットワークに飛ぶことも可能なはずです
一つの存在が大量の情報を所有し、絶大な力を手に入れることになります

もう一つは情報の巨大化
ビッグデータはすでに私たちの手に負える大きさではなくなってきています
処理できるのはコンピューターだけ
もちろんそこから得られるものもたくさんありますが、人のコントロールの域を超えたデータ、というのは危険です
積み上げすぎた本の山が崩れるように、何らかのリスクをはらんでいるはずです

巨大化しつつあるネットワーク、全てを繋ぐシステム、それらは私たちの生活を確実に進化させてくれます
でもそれは本当にいいことなのか・・・
それをちょっと考えさせられますね

他の映画でも、他人のスマホを操作して、カメラから街中を覗いたり、音声を収集したりするシーンがありました
自分のスマホが気づかないうちに他人に操作されてる、って気持ち悪くないですか?
でもネットワークですべてが繋がった現代なら、ハッカーが僕のスマホに侵入し、そういったことを行うこともできるわけです
(僕の情報を集めても利益がないのでやらないとは思いますが(笑))

巨大化したネットワークとは対照的なものもあります
ネットワークから隔絶されていながらも、独自の進化を遂げた世界
それはトロン:レガシーで、ゲーセンの地下にある二台のスーパーサーバーで構成されたデスクトップコンピューター
このコンピューターはネットワークに接続されていませんが、それ自体が非常に高性能なため、内部にグリッドという仮想空間を有します

このようなシステムは安全です
電源プラグを引っこ抜けば動かなくなるし、全てのデータはその中にしかないから、いざとなれば破壊も容易
どれだけ高性能であろうと、外部から隔絶されたコンピューターは、大したものではないのです

逆にネットワークに接続されたコンピューターは、それ自体が高性能でなくとも、恐るべき力を発揮します
クラウドや他のコンピューターと連携することで、一台では不可能な演算も高速で処理できます
一台一台のコンピューターの性能など大した問題ではなく、どういうネットワークに接続できるか、が問題なのです

う~ん・・・書いてて何が言いたいのかわからなくなってきた
とりあえず、なんでもかんでも「繋ぐ」のはどうなの?って問題提起にはなる映画だと思います
何かと「繋がり」たがる現代人ですが、たまには一人になってみたらどうでしょうか

僕はなんか、ネットワークと繋がってない機器が欲しくなりましたね(笑)
今だとPSPとか時計ががそれにあたるかな
今の時計はGPSを内蔵してるのもあるから、それがネットに繋がれば居場所が瞬時にばれるけど、俺のは違うし
往年のPSPはvitaと違って、UMDとかいう謎ディスクで駆動するし(笑)

便利・快適を追い求めるのもいいですが、違った形のエキサイトメントも探した方がいいかもしれませんね
ドライブとか(笑)
車欲しい(笑)

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イオ

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